2012-01-01から1年間の記事一覧

「キャッツ」公演の成功祈る

劇団四季の俳優3人と佐々木典夫会長が10日、広島市中区の広島護国神社を訪れ、中区の上野学園ホールで12月9日に開幕するミュージカル「キャッツ」広島公演の成功祈願をした。 俳優3人は田辺真也さん(倉敷市出身)、秋夢子さん、萩原隆匡さん。それぞれ、…

尾鷲・須賀利地区を結ぶ巡航船 29日を最後に廃止

尾鷲市中心部と尾鷲湾をはさんだ飛び地・須賀利地区を結ぶ巡航船が、二十九日を最後に廃止され、大正四年以来、一世紀の歴史の幕を閉じる。十月一日からバス運行に切り替わるが、同市観光物産協会では、二十三日に「さよなら巡航船」日帰り須賀利ツアーを運…

雨中、おしゃぎり疾走

村上市に秋の訪れを告げる瀬波大祭が4日夜、村上市瀬波地区でフィナーレを迎えた。おしゃぎり(屋台)が坂道を駆け上がるクライマックスは、雨の中、多くの観客が沿道に詰めかけ、熱気に包まれた。 瀬波大祭は瀬波地区の西奈弥(せなみ)神社の例大祭で、7…

旧大谷公会堂の活用策探りシンポ

大谷地区の観光振興と大谷石産業の再生に取り組むNPO法人「大谷石研究会」(小野口順久理事長)は29日に、「未来に響け『石の声』」と題したシンポジウムを開く。パネリストにまちづくりの専門家らを招き、国の登録文化財である旧大谷公会堂(大谷町)の…

防災無線、聞きやすく 東北大が音の届き方調査

災害時に防災行政無線を有効活用するため、東北大電気通信研究所(仙台市)の共同研究チームが29日、仙台市若林区荒浜で屋外拡声システムの実証実験を行った。音声が重ならないスピーカーの配置方法や、聞き取りやすい言葉の選び方などの研究を重ね、本年…

鹿児島県職員給料カット9月まで

鹿児島県は23日、厳しい財政状況を踏まえ2004年度から実施してきた県職員給料カットについて、9月30日で終了することを県地方公務員労働組合協議会(県公労)などに提案した。県は職員団体と合意すれば県議会9月定例会に関係条例を提案する方針。…

落雷、突風に注意を

県内は上空の寒気などの影響により23日、落雷や突風のほか、急な強い雨の恐れがある。 大分地方気象台によると、上空約6千メートル付近にある氷点下6度程度の寒気と、南からの暖かく湿った空気の流れ込みにより、大気が不安定な状態になる見込み。 佐伯…

長崎→広島、反核の自転車行

広島市中区で24日始まる核戦争防止国際医師会議(IPPNW)世界大会に参加するため、自転車で長崎市を出発した国内外の若手医師たち36人が20日、広島市に到着した。市役所で松井一実市長と懇談した。 36人は欧州、アジアなど18カ国の医師や医学生で、9日…

医療機器開発へ岐阜・三重県連携 両知事が初懇談、一致

岐阜大、三重大も参加 年明けに実務者会議古田肇知事と鈴木英敬三重県知事の初の懇談会が17日、養老郡養老町の旅館であり、医療・福祉機器産業の振興に向け、両県と岐阜大学、三重大学の実務者による定期的な連携会議を年明けにも始めることで一致した。県…

遺族の悲嘆に寄り添う 越谷のNPO25日に講演会

事故や病気で大切な人を亡くした悲しみを乗り越えてもらおうと、NPO法人越谷カウンセル(田崎雅江代表)は9月12日午後1時半から、越谷市中央市民会館会議室で、遺族同士が体験を語り合う会合「いたみの分かち合いの会」を開く。毎月第2水曜日開催、…

若い感性 作品世界表現

2012年度県南地区高校演劇合同発表会(県高校文化連盟演劇専門部、県南地区高校演劇協議会主催、岩手日日新聞社など後援)は9日、一関市大手町の一関文化センターで始まり、参加各校の演劇部員らがみずみずしい感性で作品世界を表現している。10日ま…

琉舞習う100人 練習に熱 18、19日に「こども組踊」

沖縄市内の琉舞道場に通う、3歳から高校3年生の児童生徒ら100人余りが出演する「こども組踊」が18、19の両日、沖縄市民小劇場あしびなーで開かれる。伝統芸能に携わる人材の育成が主な目的で、親子や初心者でも楽しめるよう、分かりやすい解説も用…

復旧作業終え、日田市自然プールがオープン

大分県豪雨で土砂流入などの被害を受けた日田市小野地区の小野川自然プールの復旧作業が終わり、4日、オープンした。川の水を利用した流水プールやウオータースライダーを楽しむ家族連れらでにぎわい、子どもたちの笑い声が戻った。 小野地区源栄町の小野民…

拠点施設の有効活用を

高松市が、市役所北側の旧四番丁小跡地(同市番町1丁目)に整備していた埋蔵文化財センターなど四つの施設が入った「四番丁スクエア」が1日、オープンした。関係者がテープカットして新施設の開設を祝うとともに、訪れた家族連れらがバザーや講演会などの…

シンガポールで岡山PR

岡山県産品の輸出促進や観光客誘致のためシンガポールを訪問中の県訪問団(団長・石井正弘知事、7人)は30日、現地のホテルに旅行会社やマスコミ関係者らを招き、岡山観光をPRする説明会を開いた。説明会には約30人が参加。映像で後楽園や倉敷美観地区、…

2年ぶり美浜の水無月祭復活

福井県美浜町早瀬に江戸時代から伝わる「水無月(みなづき)祭」が27日始まり、本宮から出たみこしが海を渡って、区内の御仮屋に移された。昨年は当番役の人材不足のため、中止となっており、2年ぶりの開催。区民らは伝統行事の復活に喜びを表した。祭り…

プールサイドに太陽光パネル

市内全小学校のプールサイドへの太陽光パネル設置の計画を進めている太田市は23日、整備概要を発表した。パネルを日よけとして熱中症予防などに役立てるほか、発電状況を児童に見えるようにして環境教育の教材としても活用する。本年度内の完成を目指す。 …

歌う喜び これからも

一関市萩荘字山崎の軽食喫茶「じゃらんの森」の音楽会・第100回歌声喫茶が21日、同店で開かれた。常連参加者らが特別編成の伴奏で思い出の曲を歌い、音楽仲間の交流の場の一層の発展を願った。 同日は約40人が参加し、記念回を祝う「ハッピーバースデ…

壱岐市にメガソーラーを計画

壱岐市芦辺町の建設会社、壱岐開発(中原恵美子社長)が、同町内にメガソーラー(大規模太陽光発電)による「壱岐国分太陽光発電所(仮称)」を建設する計画を立てていることが18日、分かった。同社は建設会社「なかはら」(同市)のグループ会社。関係者…

牟岐小児童、国文祭でフラメンコ披露

国民文化祭のイベント「フラメンコin牟岐」に出演する牟岐小学校フラメンコ教室の児童が14日、本番の舞台となる牟岐町川長の海の総合文化センターで、フラメンコ舞踊家小島章司さん(72)=牟岐町出身=から直接手ほどきを受けた。児童13人は小島さ…

浜松茶PRへ「出世ちっぷす」

浜松市北区細江町中川の茶園「まるたま」(鈴木雄史社長)は、三方原台地で育った深蒸し茶とジャガイモを使った「浜松茶出世ちっぷす」の販売を始めた。浜松茶のPRに役立てるのが狙い。塩味のポテトチップスに深蒸し茶の粉末をまぶした。食べた後に口の中…

鉾田・海岸のハマユリ“砂浜の女王”開花

鉾田市の海岸一帯で、地元住民や小学生が移植したハマユリ(スカシユリ)が咲き始めた。今月中旬に見ごろとなり、下旬まで鮮やかなオレンジ色の花が楽しめる。咲き始めたのは、大竹の鹿島灘海浜公園・ボードウオーク中央付近や滝浜の海の家付近、柏熊の海岸な…

紙の良さを伝える

家庭教育をテーマに、7月5日の夜8時から南九州市知覧の中福良校区で保護者約30人に1時間話をしました。新聞を読むことが子どもたちの学力向上につながることを、調査結果を示して紹介。「子は親の背中を見て育つ」ので、親から興味を持ってもらおうと…

農地、宅地70%以上低減 大熊の除染モデル事業最終報告

政府が警戒区域と計画的避難区域などで行った除染モデル実証事業で、大熊町の最終報告がまとまり、25日、同町に報告された。このうち東京電力福島第一原発敷地に隣接する同町夫沢地区の除染では、農地と宅地で放射線量を70%以上低減できたが、住民の帰…

デンケンがメガソーラー建設

電子機器システム開発のデンケン(由布市挾間町)は、出力1000キロワット(1メガワット)の大規模太陽光発電所(メガソーラー)を本社敷地内に建設する。本年度中に完成、売電を始める。太陽電池検査装置を製造している強みを生かして、高品質のパネル…

地震から客の安全確保 アミコビル、従業員が避難誘導訓練

徳島駅前のアミコビルで20日、地震と火災を想定した防災訓練があり、そごう徳島店、アミコ専門店街、徳島東急インの従業員ら約500人が避難誘導などに取り組んだ。営業中に震度7の地震が起きたとの想定。地震発生の館内放送を受け、従業員は「落下物に…

連合山口は知事選自主投票

連合山口(杉本郁夫会長)は19日、山口市で執行委員会を開き、7月12日告示の山口県知事選について自主投票とする方針を決めた。約6万7千人の組合員で組織する連合山口が知事選を自主投票にするのは1989年の結成以来初めて。 38産別の役員ら約60人が出…

SP盤音源2万6千件聴取可能

20世紀前半のSPレコードをデジタル化した資料を、兵庫県立図書館(明石市)と洲本市立洲本・五色図書館の計3館が公開している。国立国会図書館(東京)が試行配信しているもので、戦前の宝塚歌劇に登場した歌など、兵庫県にゆかりの深い歴史的音源も。…

ジオサイト候補に80カ所

本県沿岸部の地質遺産の保全・活用を目指す「いわて三陸ジオパーク」構想で、県は見どころとなるジオサイト候補地として、普代村の普代水門や陸前高田市の「一本松」など東日本大震災の痕跡を含む80カ所をまとめた。今後はこれを土台に市町村と調整。8月…

2011年のクルーズ船 鹿児島県寄港、震災で大幅減

2011年に鹿児島県内に寄港したクルーズ船は、前年比37.8%減の56隻だったことが11日、分かった。理由を県観光課は「東日本大震災や福島第1原発事故などの影響で、外国船が寄港を取りやめたため」とみている。同日の県議会産業経済委員会で同課…