2年ぶり美浜の水無月祭復活

福井県美浜町早瀬に江戸時代から伝わる「水無月(みなづき)祭」が27日始まり、本宮から出たみこしが海を渡って、区内の御仮屋に移された。昨年は当番役の人材不足のため、中止となっており、2年ぶりの開催。区民らは伝統行事の復活に喜びを表した。

祭りはもともと「河濯(かわそ)祭」と呼ばれ、三方五湖の水が日本海に注ぐ早瀬川河口で、罪やけがれを洗い流すおはらいの儀式が起こりとされる。

区内を5地区に分け、例年「一年神主」として神社を守る「代祝子(ほうり)」と呼ばれる役を交代で出していた。しかし、昨年は代祝子を出すことができず、やむなく祭りを中止にした。(福井新聞から)
 
 
 
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