脳死腎移植、順調に終了/高松赤十字病院

高松赤十字病院香川県高松市番町、笠木寛治院長)は20日、脳死判定者から提供を受けた二つの腎臓を60代女性と70代男性へ移植する手術を実施した。術後、同病院は移植は順調に終了したと発表した。2人とも容体は安定しているという。

県内での脳死臓器移植は3、4例目。同病院によると、2人は慢性腎不全のため人工透析を受けていた。

手術は、他病院からの応援医師を含む2チーム計10人で実施。70代男性は同病院の山中正人・腎不全外科部長、60代女性は愛媛県立中央病院の岡本賢二郎・泌尿器科部長を中心とするチームが担当し、70代男性は約4時間40分、60代女性は約5時間で終了した。(四国新聞から)

 
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