出でよ、ゆるキャラ「スーパースター」 石川に50体以上

愛きょうのある見た目と親しみやすいネーミングで、世の中にすっかり定着した「ゆる キャラ」。石川県内各地にも50体以上がおり、町おこしや誘客キャンペーンに大忙しだ 。ただ、全国的な人気を集める「くまモン」(熊本県)に比べると知名度は今ひとつで、 集客効果も未知数である。北陸新幹線の金沢開業を控え、県全体をPRするキャラクター の誕生が待たれる。
 
県内のゆるキャラは、ここ5年間で急増した。「カブッキー」(小松市)「にゃんたろ う」(かほく市)「わくたまくん」(和倉温泉観光協会)「のっティ」(野々市市)など が代表的である。

新顔も続々と登場し、昨年、輪島市朝市は「朝いっちゃん」、白山商工会議所はアサガ オに腹巻きをした中年男性風の「あさがおっさん」を作った。

穴水町地域づくり協議会の「のとりあーなちゃん」は、今年のバレンタインに「くまモ ン」にプレゼントを贈った。珠洲市の見附島の形をイメージした「みつけたろう」は、「 よくブロッコリーに間違えられる」(市観光交流課)という。(北國新聞から)
 
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