帝京大、大牟田市の新キャンパス起工

帝京大学(東京)は1日、2014年4月の開校を目指し、大牟田市岬町に整備する新キャンパスの起工式を行った。校舎は13年末に完成の予定。“主役”の冲永佳史(おきながよしひと)理事長は、台風17号の影響で福岡行きの飛行機が大幅に遅れたため、起工式に参加できず、祝宴の終了間際に駆け付けた。理事長は「何事にも難局がありますが、これも一つ。県や大牟田市のご支援を今後もよろしくお願いします」とあいさつした。

起工式は地元の政財界関係者ら約100人が出席し、午前11時に始まった。しかし冲永理事長は姿を見せず、清水輝夫・福岡医療技術学部長がくわ入れやあいさつを代理で務めた。(西日本新聞から)