死因は水死、窒息死か 大分3潜水士死亡

大分県津久見市保戸島(ほとじま)沖で水深57メートルの海底からブロックを引き揚げる作業をしていた潜水士3人が死亡した事故で、大分海上保安部は18日、司法解剖の結果、横山泰造さん(31)=宮崎県延岡市=は窒息死、塩月充さん(45)=大分県佐伯市=と弓削覚さん(37)=延岡市=は水死の疑いがあると発表した。

一方、潜水現場のリーダーで作業計画の作成に携わった佐伯市の潜水士池部俊二さん(61)が取材に応じ「(圧縮空気入りのボンベの残量が満杯のほぼ25パーセントになる)50気圧で海底作業を終え浮上するよう指示した」と説明。3人のボンベ残量がゼロだったことについて「作業に手間取ったか、余分な体力を使い空気消費が多くなったのかもしれない」と語った。(西日本新聞から)
 
 
 
 
 
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